福岡市は、言わずと知れたカレーの激戦区です。
ある程度有名なお店を一通り回ったよーというカレー好きな皆さんに、どんなカレーが出てくるかわからない、日替わりカレーを出すお店を3つ紹介していきたいと思います。
スパイス料理のバキン(福岡市中央区)
福岡市で日替わりカレーといえば「スパイス料理のバキン」。そういっても過言ではありません。
天神北にある、那の津通りに面したお店です。
お店のキャッチコピーに「うまい・からい・せまい」を掲げており、7席しかない小さなお店です。
お昼の時間にはよく行列ができています。
基本的には昼・夜の営業ですが、カレーがなくなり次第終了のため、ほとんどの日でお昼の営業のみとなっています。
気になるメニューは日替わりカレーの1種類のみ。
1ヶ月間毎日違う種類のカレーが食べられるというから驚きです。
サイズは大(ごはん400g)・中(300g)・小(200g)の3種類から選べます。
実際のカレーはこちら。
スープカレーのようにサラサラ系ですが、しっかりとしたスパイスの香りを感じる完成度の高いカレーでした。キャベツの付け合わせとコーヒーゼリーがついて、値段も大サイズで800円(現在は850円)なのも嬉しい。
何度か通ってみて出会ったメニューとしては
・ほうれん草とチキンのカレー
・アスパラガスとチキンのカレー
・チキンコルマカレー
・豚バラとトマトのカレー
などなど、全く同じメニューの日はないため、毎日通っても飽きずに楽しめるお店となっています。
ナマステ堂カレーセンター(福岡市中央区)
2つ目は渡辺通のサンセルコの地下1階にある「ナマステ堂カレーセンター」。
地元の人からはそんなところにカレー屋があるの?という声も聞こえてきそうですが、本格的なカレーを出すお店です。
メニューは毎日5~6種類から選べます。もちろん、あいがけカレーで2種類選ぶことも可能。
カレーごとに特徴や辛さが異なっており、それぞれの説明を見ながら組み合わせを考えることが出来ます。
今回は、あいがけカレーを注文。
真ん中のターメリックライスでカレーが区切られており、2つのルーを同時に楽しむことができます。
しっかりとしたスパイスの中に、旨みを感じるカレーが特徴的です。
お店の外にはこれまで提供されたカレーの分類図のようなものが貼ってあります。
これを見ると、食べたことのないカレーが数多くあって、次回も来たくなってしまいますね。
カレーの組み合わせ次第で、無限に楽しめるお店だとも言えます。
和平カレー(福岡市東区)
最後に紹介するのは、福岡市東区にある「和平カレー」。
東区の名島本店と、香椎駅の近くの香椎店の2店舗があります。
こちらのメニューは2種のあいがけカレー+スパイスエッグのトッピング。
見た目も鮮やかで写真映えするカレーですが、味も申し分ありません。
それぞれの具材の旨みを生かしつつ、スパイスがしっかりと効いたカレーとなっています。
メニューは3種類から選べますが、
・パキスタンカレー のみレギュラーメニューで
残りの2種類が日替わりとなります。
1種類がキーマカレー、もう1種類が鶏・豚・海鮮のカレーの事が多いようです。
<とある日のメニュー>
①パキスタンカレー
②エビのクリーミーカレー
③豚レモンキーマカレー
といった感じです。
その日のメニューは、店舗のInstagramでも確認することができます。
博多駅から電車で20分と少し離れていますが、足を伸ばしてでも食べる価値のカレーです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日替わりカレーということで、1度行っただけでは全メニューを制覇しきれない、通い甲斐のあるお店ばかりです。
カレーが食べたいけど、お店選びがなかなか決まらないときなど、ぜひお試しください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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