「社会人になってデスクワークが増え、運動不足を感じている」
「昔はあれだけ食べても太らなかったのに、最近おなかがぽっこりしてきた」
「運動はしたいけど、家だと甘えてしまうからジムに行こうかな」
仕事や家事などのやるべきことに追われる日々を送っていると、運動や食事に気をつかうのが難しくなってきますよね。
忙しくてなかなか運動する時間を取れない、という方も少なくないかと思います。
今日はそんな日々の運動不足を感じてジムに行こうかと考えている方に、ジム選びのポイントを3つお伝えします。
それは「コスト」「通いやすさ」「サポート(トレーナー)の有無」です。
これから詳しくご説明していきます。
<筆者 自己紹介>
小さい頃から身体を動かすことが大好き。小中高の9年間は野球、大学からはアメリカンフットボールに転向。本格的なトレーニングに目覚める。卒業後も社会人クラブチームで約5年間プレー。限られた時間の中で、仕事とジムでのトレーニングの両立を行ってきた。
<この記事のポイント>
・ジムに入った後のコストのイメージが分かるようになる
・どういったジムを選べばいいかわかるようになる
<この記事がおすすめの人>
・運動不足を感じて、ジムに通おうか迷っている人
・どういった観点でジムを選んだらいいかわからない人
この記事を読めば、自分に合ったジムを見つけられること間違いなしです。
それでは順番に見ていきましょう!
運動不足解消のためのジム選び方のポイント①コスト
運動不足解消のためのジム選び方のポイント1つ目は、「コスト」です。
「いきなりお金の話し?」と思うかもしれませんが、
ジムに行くとなると、当然ですが毎月お金がかかります。
今は格安のジムも出てきてはいるものの、24時間ジムの最大手のエニタイムフィットネスでも
毎月7,500~11,000円(※)と決して安くはない金額です。 ※地域によって異なる
週ごとの回数で考えてみましょう。毎月7,500円のジムに通うとして
週1回 ≒ 月4回 ⇒ 1,875円/回
週2回 ≒ 月8回 ⇒ 936円/回
週3回 ≒ 月12回 ⇒ 625円/回
週4回 ≒ 月16回 ⇒ 468円/回
ジムは定額制ですので、当然ですが通えば通うほど1回あたりのコストは安くなります。
しかし、逆にそれだけ行かなければかなり割高となってしまいます。
最初はやる気満々で通っていたジムも、仕事が忙しくなってくるとなかなか行けなくなることがあります。(私自身もこれは何度も経験しています)
ジムに行く頻度が減ると、月会費がかかるという金銭的な負担に加え、ジムに行けなかった自分に対して、「自分で決めたことも守れないダメな奴だ」と自己肯定感も下がってしまいます。
もし、途中で挫折してしまいそうな場合や、自信がない場合は、公営体育館などのジムからで全然OKだと思います。
公営体育館だと、住んでいる場所にもよりますが、300~500円くらいで済みます。
お財布にも優しいですし、いまは公営体育館のジムでも良いトレーニング設備がそろっているところも少なくありません。
一度お近くの施設を検索してみるのもおすすめです。
運動不足解消のためのジム選び方のポイント②通いやすさ
運動不足解消のためのジム選び方のポイント2つ目は、「通いやすさ」です。
あなたがジムに通う目的は「運動不足の解消」ですから、運動を習慣化する必要があります。
メンタリストのDaigo氏も、著書の「短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術」のなかで、
新しい習慣を身につけようとするには、「その行動をおこなうハードルを極限まで下げるようにすること」が大事といっています。
おすすめしたいのは、自宅・または職場から近いジムに行くことです。
もしくは自宅 ⇆ 職場の通勤ルート上にあるジムにすると良いでしょう。
また大手のジムであればシャワールームも完備されていることがほとんどなので、
「仕事終わりにジムに行って、トレーニング後にそのままシャワーを浴びて帰宅する」という
健康的な生活リズムを作ることも可能です。
上記は実際に私が実践していたものですが、日常生活の中でどうやって「ジムに行く」ことを習慣にしていくかがとても大事となります。
まずは自宅や職場に近いジムを探してみることをおすすめします!
運動不足解消のためのジム選び方のポイント③サポート(トレーナー)の有無
運動不足解消のためのジム選び方のポイント3つ目は、サポート(トレーナー)の有無です。
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークが全国の20~50代男女の会員制運動施設の利用未経験者・利用意向者を対象した「スポーツジム・フィットネスクラブに関するアンケート調査」によると、
ジムに入会していない理由の第1位「初めてでよくわからないから」が最も高く、4割以上を占めています。
(ちなみに、2位は「継続する自信がないから」・3位は「通うのが面倒だから」という結果になっています)
過去に部活などでジムでのトレーニングをしたことがある方であれば、どんなトレーニングをしたらよいか、ある程度調べれば理解できますが、初心者の方はそうもいきません。
特にダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニングは、正しい姿勢やフォームで行わないとケガの原因となってしまいます。
最初は少しお金がかかるかもしれませんが、初心者の方はトレーナーが常駐しており、基本的なトレーニングメニューを教えてもらえるジムがおすすめです。
具体的には、「コナミスポーツクラブ」や「セントラルスポーツ」といった総合フィットネスクラブなどです。
また、もし余裕があれば、パーソナルトレーニングに申し込むのもよいでしょう。
パーソナルトレーニングは、「個人1人に対し、トレーナー1人がマンツーマンでトレーニングやエクササイズ、食事などをトータル的に指導してくれるサービス」の事です。
金額は少し高額になりますが、トレーナーが日々のメニューを考え、トレーニングのサポート・アドバイスを行ってくれるので、自分でトレーニングをするよりも効率よく身体を鍛えることができます。
そして、ある程度トレーニングのやり方が知識がついてきたら、24時間ジムなどに切り替えていくとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一口にジムを選ぶといっても、現在はジムの種類が増えていることもあり、自分に合ったジムを見つけることは意外と大変なものです。
今回ご紹介した3つのポイントを、あなたのジム選びの参考にしてもらえると嬉しいです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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